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茸々
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もじゃもじゃ
ふりがな文庫
“
茸々
(
もじゃもじゃ
)” の例文
車に
引添
(
ひっそ
)
うてまだ一人、四十許りの、四角な
面
(
かお
)
の、
茸々
(
もじゃもじゃ
)
と
髭
(
ひげ
)
の生えた、人相の悪い、
矢張
(
やっぱり
)
草鞋穿
(
わらじばき
)
の土方風の男が、古ぼけて茶だか鼠だか分らなくなった
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
脱けても知らずに口を
開
(
あ
)
いて、小さな舌を出したなりで、一向正体がない……其時忽ち
暗黒
(
くらやみ
)
から、
茸々
(
もじゃもじゃ
)
と毛の生えた、節くれ立った大きな腕がヌッと出て、正体なく寝入っている所を
無手
(
むず
)
と
引掴
(
ひッつか
)
み
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
々
3画
“茸”で始まる語句
茸
茸狩
茸形
茸採
茸類
茸媼
茸山
茸毛
茸爺
茸生