若子ワクゴ)” の例文
あをによし 奈良のはざまに、斯々弐暮能シヽジモノ みづくへこもり、みなそゝぐ 鮪の若子ワクゴを あさりな。ゐのこ(武烈紀)
けば、カヾる我が手を。今宵もか、殿トノ若子ワクゴが 取りてナゲかむ(万葉集巻十四)
古代生活に見えた恋愛 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女樣のお從兄イトコ惠美の若子ワクゴさまのおハラ樣も、當麻眞人のおぢやげな——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
郎女樣のお從兄イトコ惠美の若子ワクゴさまのおハラ樣も、當麻眞人のおぢやげな——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女様のお従兄イトコ恵美の若子ワクゴさまのおハラ様も、当麻真人のおぢやげな——。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)