“苗蒔”の読み方と例文
読み方割合
なえま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名越氏の著述を読んでみると、鼠のいたずらの是ほどはげしかった島もちょっと珍らしい。稲作もっとも害を受く。苗蒔なえまきのもみい、二、三寸出てからも食い、また穂さきも食う。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)