“色味”の読み方と例文
読み方割合
しきみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋愛は人生の秘鑰ひやくなり、恋愛ありて後、人世あり。恋愛をき去りたらむには人生何の色味しきみかあらむ。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)