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良人
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つれあい
ふりがな文庫
“
良人
(
つれあい
)” の例文
なに、こんな山家で学問なんぞをと申しますけれど、死んだ
良人
(
つれあい
)
が、この子はぜひ世間に出してやりたいと申しておりましたものですから
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かめ「はい
私
(
わたし
)
の
良人
(
つれあい
)
が小川村に居りまして、それへまいりますが、誠に旅馴れませんから困ります」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
良人
(
やど
)
も
外
(
ほか
)
へ養子にでも往ったのではないか、女房子を振捨てゝ、
他
(
ほか
)
へ養子に
入
(
はい
)
るとは
余
(
あんま
)
り情ない不実な人と怨んでいたのは
私
(
わたくし
)
の
過
(
あや
)
まり、
良人
(
つれあい
)
が
左様
(
そう
)
いう訳になりまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御身の
先
(
せん
)
の
良人
(
つれあい
)
という人は、なかなか風流人であったと見える。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
私が此の
家
(
や
)
へ縁付いて来たのは、今年で丁度十七年前の事、元私の
良人
(
つれあい
)
は小出様の御家来で、お馬廻り役を勤め、百五十石頂戴致した黒川孝藏と云う者でありましたが、
乱酒
(
らんしゅ
)
故に屋敷は追放
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
はい、私の
良人
(
つれあい
)
は元は会津様の藩中でございまして、少しばかりお高を
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“良人”の意味
《名詞》
良い人。
妻から見た夫。
(出典:Wiktionary)
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“良人”で始まる語句
良人操縱
良人宅
良人学校
良人操縦法