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興行師
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しうち
ふりがな文庫
“
興行師
(
しうち
)” の例文
「なんで、そない鹿児島がお嫌ひだんね。」
興行師
(
しうち
)
はよなひで済む事なら、済ませたいやうな
口振
(
くちぶり
)
だつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
興行師
(
しうち
)
が何と言つても、梅玉は桜島が
恐
(
こは
)
いと言つて、いつかな鹿児島行を
肯
(
き
)
き入れなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
罪のない子役のませた
仕草
(
しぐさ
)
は、
涙脆
(
なみだもろ
)
い
桟敷
(
さじき
)
の
婦人
(
をんな
)
客を直ぐ泣かせる事が出来るので、横着な
興行師
(
しうち
)
や
俳優
(
やくしや
)
やは、成るべく
年端
(
としは
)
も
往
(
ゆ
)
かない、柄の小さい子役を舞台に立たせようとする。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“興行”で始まる語句
興行
興行物
興行主
興行元
興行差止
興行者