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至日
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しじつ
ふりがな文庫
“
至日
(
しじつ
)” の例文
それは竹渓が文化十三年細井徳昌の
嚶鳴館
(
おうめいかん
)
至日
(
しじつ
)
の
詩筵
(
しえん
)
に出席した時の吟作に依ってである。作の題言に
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
梔子の実の赤く熟して裂け破れんとする時はその年の冬も
至日
(
しじつ
)
に近い時節になるのである。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
『鉄心遺稿』に「
至日
(
しじつ
)
邸舎小集、
磐渓
(
ばんけい
)
、
嶺南
(
れいなん
)
、
畏堂
(
いどう
)
、
可医
(
かい
)
、枕山、湖山、南園、秋航、雲如、
豹隠
(
ひょういん
)
、
蘆洲
(
ろしゅう
)
、
瓦雞
(
がけい
)
ノ諸子ト同ジク賦ス。(略)コノ日歓甚シ。痛飲シテ兵ヲ談ズ。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“至日”の意味
《名詞》
冬至または夏至の日。
(出典:Wiktionary)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至大