トップ
>
至公
ふりがな文庫
“至公”の読み方と例文
読み方
割合
しこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこう
(逆引き)
剉焼舂磨
(
ざしょうしょうま
)
の獄を立て、
輪廻報応
(
りんえほうおう
)
の科を
具
(
そな
)
う。善をなす者をして勧んで
益
(
ますます
)
勤め、悪をなす者をして懲りて戒めを知らしむ。法の至密、道の
至公
(
しこう
)
と謂うべし。
令狐生冥夢録
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
しかし錦橋の親しく交つたのは前記の数人ではなくて、杉本仲温、渋江
至公
(
しこう
)
である。杉本仲温は「表御番医師、後奥詰、下谷御成小路」と、武鑑に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
至公(しこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“至公”の意味
《名詞》
この上なく公平なこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至善
“至公”のふりがなが多い著者
森鴎外
田中貢太郎