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自称
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じしょう
ふりがな文庫
“
自称
(
じしょう
)” の例文
暗闇で、ものが見える目を持っていると
自称
(
じしょう
)
する女であった。こういわれては、四馬頭目もぺちゃんこだ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と、
頓馬
(
とんま
)
な声を出して、初めてうしろに気がつくと、笠を縁がわへ押ッぽり出し、
紺合羽
(
こんがっぱ
)
の片袖を撥ねて、きせるの
雁
(
がん
)
首で無断に座敷の
煙草盆
(
たばこぼん
)
を引きよせている
自称
(
じしょう
)
珍客様。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さなきだに
犯罪
(
はんざい
)
や自殺多き夏の季節に、一万四千の
腕白者
(
わんぱくもの
)
が大都会の一堂に会合したことであり、群集心理の
特徴
(
とくちょう
)
として
逆上
(
ぎゃくじょう
)
しやすき時、出席者のうちの大多数は、
自称
(
じしょう
)
政治家
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
自称
(
じしょう
)
金鉱主
(
きんこうぬし
)
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“自称(一人称)”の解説
一人称(いちにんしょう)とは、人称の一つで、話し手自身を指す。自称とも呼ぶ。一般に数の区別がある。
(出典:Wikipedia)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
称
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
“自称”で始まる語句
自称国賊