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腹掻
ふりがな文庫
“腹掻”の読み方と例文
読み方
割合
はらか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらか
(逆引き)
「——それがしのお供はかなわぬまでも、何とぞ、堀尾殿はぜひ御左右にお加え下されませ。広行、この場にて、
腹掻
(
はらか
)
ッ切り、殿の
後顧
(
こうこ
)
は、断ってお見せいたしまする」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父上は、主君への申譯、腹を切らうとなさいましたが、
腹掻
(
はらか
)
き切つて出て來るといふ品では御座いません。——主君に申上げて、御驚きの中にも、三日だけ
猶豫
(
いうよ
)
を頂きました。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
腹掻(はらか)の例文をもっと
(2作品)
見る
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“腹”で始まる語句
腹
腹這
腹立
腹癒
腹掛
腹痛
腹鼓
腹匍
腹部
腹背
“腹掻”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂