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腰斬
ふりがな文庫
“腰斬”の読み方と例文
読み方
割合
ようざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようざん
(逆引き)
おりから
従卒
(
ボーイ
)
のうずたかく盛れる菓子皿持ち来たりて、
士官次室
(
ガンルーム
)
の話はしばし
腰斬
(
ようざん
)
となりぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
だから自分も
肢解
(
しかい
)
されようと
腰斬
(
ようざん
)
にあおうと、そういうものなら甘んじて受けるつもりなのだ。しかし、この
宮刑
(
きゅうけい
)
は——その結果かく成り果てたわが身の有様というものは、——これはまた別だ。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
腰斬(ようざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“腰斬”の解説
腰斬(ようざん)は、古代から中世において中国で行われていた死刑執行の方法である。要斬とも書く。罪人の胴体を腰の部分で切断することで死に至らしめる。胴体を切断された罪人は即死することはなく、執行後10分から数十分後に出血多量やショック状態で死に至る。その間の苦痛が絶大であるため、特に重罪人に対して執行される処刑法とされた。
(出典:Wikipedia)
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
“腰”で始まる語句
腰
腰掛
腰衣
腰巾着
腰元
腰障子
腰骨
腰巻
腰部
腰蓑
“腰斬”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中島敦