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腕金
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うでがね
ふりがな文庫
“
腕金
(
うでがね
)” の例文
「ちょっと、そこをごらんなさい。ベッドの枕の方の壁ですよ。電燈がとりつけてある
腕金
(
うでがね
)
の根もとですよ」
月と手袋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その鉄扉と壁体とは、外から大きな鉄の
腕金
(
うでがね
)
が横に仆れて、堅固なつっぱりになる仕掛だった。その上、下ろされた腕金には
逞
(
たくま
)
しい錠前が懸るようになっていた。
鍵から抜け出した女
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのはりだしをささえるために八、九階あたりからななめ上へ鋼鉄のビーム(大きな
腕金
(
うでがね
)
)をつきだして、下からささえているのだった。なかなか名案であった。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あすこのところに
腕金
(
うでがね
)
が門のような形になって突き出ているのだ。
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計