“腕章”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うでじるし50.0%
わんしょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
普通の服に革帯かわおびを締め、腕章うでじるしを着け、脚絆ゲートルを巻きつけ、銃を肩にし、列をつくって、兵式の訓練を受けるためにルュキサンブウルの公園の方へ行くところであった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
お百姓さんは、岡部一郎が、廃品回収屋の腕章わんしょうをつけているのを見て、てっきりお払いものはないかと、ききにきたのだと感ちがいしたのだ。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)