“脈胳”の読み方と例文
読み方割合
みゃくらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして二十五六のころ、八百屋やおやを始めたが、まもなくよして、売卜者うらないしゃになった。かつ今はがたも知れない。そして見ると河田翁その人の脈胳みゃくらくには、『放浪』の血が流れているのではないか。
二老人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)