“脇山”の読み方と例文
読み方割合
わきやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは、赤穂城のうしろにある脇山わきやまの頂きだ。藩の煙硝庫えんしょうぐらがあるので、見張人が詰めているわけである。横川勘平は、五両三人扶持の軽輩で、役名は徒士かち、仕事は、この山の上の煙硝番だった。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)