胡國ここく)” の例文
新字:胡国
御膳料ごぜんれうを送られたので、亡入道殿なきにふだうどの(持妙尼の夫)の命日であつたかと、とかうまぎれて、打忘れてゐたが、なるほど、そちらでは忘れない筈だと、昔、漢王の使で胡國ここくに行つた夫に