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肌触
ふりがな文庫
“肌触”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はだざわ
85.7%
はだざは
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだざわ
(逆引き)
京は冬でも風がなくって静かなせいか夜気の
肌触
(
はだざわ
)
りは身を切るように冷たくっても、ほの白く露霜を置いた、しっとりとした夜であった。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
幸子は自分の住んでいる蘆屋あたりの空の色や土の色の朗かさ、空気の
肌触
(
はだざわ
)
りの和やかさを想い浮かべた。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
肌触(はだざわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
はだざは
(逆引き)
肌触
(
はだざは
)
りに荒い感じがあつて、何うかすると
酷
(
ひど
)
い恐い目をするのだつたが、晴代に失恋の悩みを聴いてもらつたところから、親しみが生じて、料理を特別に一皿作つてくれることも
屡々
(
しば/\
)
あつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
肌触(はだざは)の例文をもっと
(1作品)
見る
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“肌触”の類義語
接触
“肌”で始まる語句
肌
肌理
肌着
肌身
肌寒
肌合
肌襦袢
肌膚
肌目
肌衣
“肌触”のふりがなが多い著者
近松秋江
谷崎潤一郎
徳田秋声