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老役
ふりがな文庫
“老役”の読み方と例文
読み方
割合
ふけやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふけやく
(逆引き)
鬼一のような
老役
(
ふけやく
)
をつとめる者に困った結果であったらしいが、その押出しといい、
台詞
(
せりふ
)
まわしといい、実に立派な鬼一であった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ねえ法水さん、あれは他の
老役
(
ふけやく
)
とは違いまして、貴方の好みから、沙翁の顔を引き写したので御座いましょう。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
亀井鉄骨は
老役
(
ふけやく
)
を大専にした。相手を、始終、ねめつけるように据えた両方の眼が、かれを、敵役にもした。——皺枯れた、浪花ぶし語りのような調子の持主だった。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
老役(ふけやく)の例文をもっと
(6作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
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老
老人
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老耄
老舗
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老母
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御老役列座
“老役”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
久保田万太郎
小栗虫太郎
林不忘
岡本綺堂