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羽箒
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はぼうき
ふりがな文庫
“
羽箒
(
はぼうき
)” の例文
又或ところには大きな輪を置いたように岩が水の上に突き出て、その上に椰子の樹がぼさぼさと
羽箒
(
はぼうき
)
を逆さにしたように立っております。
椰子蟹
(新字新仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
食卓の上を大きな
羽箒
(
はぼうき
)
でサッとひと
撫
(
な
)
で。どこにもご飯つぶなんかこぼれていない。それがすむと、キチンと窓際に整列する。
キャラコさん:07 海の刷画
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
柔い羽根をひろうと家ではそれを
羽箒
(
はぼうき
)
にしてひき茶をはきよせるのを私は自分が拾ったのだといって御褒美に数をきめて臼を廻させてもらう。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
支那の
仙洞
(
せんとう
)
を忍ばせる白鳥の
羽箒
(
はぼうき
)
なぞ……そんなものは一つ残らず、未亡人が入院した昨夜から、
昨日
(
きのう
)
の昼間にかけて運び込まれたものに相違ないが、トテモ病院の中とは思えない
豪奢
(
ごうしゃ
)
ぶりで
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“羽箒(羽ぼうき)”の解説
羽ぼうき(はねぼうき、羽箒・羽根箒とも表記)は、カモなどの鳥の羽を束ねて柄の先に取り付けた箒。
(出典:Wikipedia)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“羽”で始まる語句
羽
羽織
羽搏
羽二重
羽目
羽根
羽音
羽子
羽衣
羽毛