“羅馬字”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ロオマじ60.0%
らうまじ20.0%
ローマじ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この書、太鼓たいこ喇叭らつぱ竪琴たてことなどを描きたる銅版画の表紙の上に、Kakkoku Engekishi なる羅馬字ロオマじを題す。
その幕の羅馬字らうまじよ、くるしげに馬はいなな
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
こう云う大患にかかったあげく、病院の人となって幾つの月を重ねた末、雑煮までここで祝うのかと考えると、頭の中にはアイロニーと云う羅馬字ローマじが明らかにつづられて見える。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)