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罔竜
ふりがな文庫
“罔竜”の読み方と例文
読み方
割合
あまりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまりょう
(逆引き)
小さな
浮木
(
うき
)
ほどになっていたのが、ツウと浮いて、板ぐるみ、グイと傾いて、水の
面
(
おも
)
にぴたりとついたと思うと、
罔竜
(
あまりょう
)
の
頭
(
かしら
)
、
絵
(
えが
)
ける
鬼火
(
ひとだま
)
のごとき
一条
(
ひとすじ
)
の脈が、竜の口からむくりと
湧
(
わ
)
いて
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小さな
浮木
(
うき
)
ほどに成つて居たのが、ツウと浮いて、板ぐるみ、グイと傾いて、水の
面
(
おも
)
にぴたりとついたと思ふと、
罔竜
(
あまりょう
)
の
頭
(
かしら
)
、
絵
(
えが
)
ける
鬼火
(
ひとだま
)
の如き
一条
(
ひとすじ
)
の
脈
(
みゃく
)
が、
竜
(
たつ
)
の
口
(
くち
)
からむくりと
湧
(
わ
)
いて、水を
一文字
(
いちもんじ
)
に
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
罔竜(あまりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
罔
漢検1級
部首:⽹
8画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“罔”で始まる語句
罔
罔象女
罔両
罔象
罔之生也