“繁縟”の読み方と例文
読み方割合
はんじょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄文式のものの持つ形式的に繁縟はんじょくな、暗い、陰鬱いんうつな表現とはまるで違って、われわれの祖先が作った埴輪の人物はすべて明るく、簡素質樸しつぼくであり、直接自然から汲み取った美への満足があり
美の日本的源泉 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
末俗ばつぞく 工を競ふ 繁縟はんじょくたい
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)