“縵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かづら33.3%
カゲ33.3%
カヅラ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらひかりゆるかづら百合ゆりの花のまはしきかも 〔巻十八・四〇八六〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
日本紀には、カゲ四縵・矛四矛を大后に奉り、縵四縵・矛四矛を御陵に奉つたとある。桙と言うても、棒のみをすものではなく、かげは冑をまで称せられた。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
あのうづたかく布を捲き上げたカヅラは、山縵ではなかつた。