“編竹”の読み方と例文
読み方割合
あみだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清楚な編竹あみだけの垣をめぐらした柴門さいもんのほとりに、ひとりの童子が猿と戯れていた。小猿は見つけない人馬を見て、にわかに声を放ち、かきの上から樹の枝へじて、なおもキイキイ叫びつづける。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)