“緊直”の読み方と例文
読み方割合
しめなお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さあ、これからが名代なだい天生あもう峠と心得たから、こっちもその気になって、何しろ暑いので、あえぎながらまず草鞋わらじひも緊直しめなおした。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その日あかりくちと前に、早瀬は帯を緊直しめなおして、看護婦を呼んで
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)