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綸言
ふりがな文庫
“綸言”の読み方と例文
読み方
割合
りんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんげん
(逆引き)
と、さいごの
綸言
(
りんげん
)
を残され、そして左の御手に、法華経ノ第五巻を持ち、右の御手には
御剣
(
ぎょけん
)
を抱いて、おかくれになったとしている。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ああ、ことによったら、『すべてが許されてる』かもしれないよ。
綸言
(
りんげん
)
汗のごとしさ、それにミーチカのこじつけもなかなかうまいぞ」
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
申し継ける間、
綸言
(
りんげん
)
朝に変じ夕に改まり、諸人の浮沈掌を返すが如し。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
綸言(りんげん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“綸言”の意味
《名詞》
君主が家臣に対して言うお言葉。
(出典:Wiktionary)
綸
漢検1級
部首:⽷
14画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“綸”で始まる語句
綸子
綸旨
綸
綸巾
綸巻
綸巾鶴氅
綸命
綸鈎
綸子縮緬
“綸言”のふりがなが多い著者
蜷川新
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
作者不詳
吉川英治
幸田露伴