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綸巻
ふりがな文庫
“綸巻”の読み方と例文
読み方
割合
いとまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとまき
(逆引き)
これと同時に、右の手は無意識に自ら伸びて、座右の
品匣
(
しなばこ
)
(釣の小道具入)を引き寄せぬ。
綸巻
(
いとまき
)
を取り出しぬ。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
小桶の水に
漬
(
つ
)
け置ける
綸巻
(
いとまき
)
取り出し、そろそろ用意を始む。鈎は、四
分
(
ぶん
)
なれば、其の太さ
燐寸
(
マッチ
)
の軸木ほどにて、丈け一寸に近く、屈曲の度は並の型より、懐狭く、
寧
(
むし
)
ろひょっとこに近く、怪異なり。
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
綸巻(いとまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
綸
漢検1級
部首:⽷
14画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“綸”で始まる語句
綸子
綸旨
綸
綸言
綸巾
綸巾鶴氅
綸命
綸鈎
綸子縮緬