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綴文
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とじもの
ふりがな文庫
“
綴文
(
とじもの
)” の例文
率八の話を
綜合
(
そうごう
)
してみると、それは尾州家の若殿徳川万太郎が秘持していた「
御刑罪
(
おしおき
)
ばてれん
口書
(
くちがき
)
」の
綴文
(
とじもの
)
に相違ない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから宗一は、母の料紙筥を取出し、母の前で開けてみたところ、果たして
黴
(
かび
)
くさい二帖の
綴文
(
とじもの
)
があらわれた。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また、金吾が取返してくると言って出た、かの洞白の面箱と、その底に秘めておいた「
御刑罪
(
おしおき
)
ばてれん
口書
(
くちがき
)
」の
綴文
(
とじもの
)
の行方も、何とも気がかりでならない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こくめいに文字をつめた書類や
綴文
(
とじもの
)
がいっぱい。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“綴文”の意味
《名詞》
文章を綴ること。作文。
(出典:Wiktionary)
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“綴”で始まる語句
綴
綴方
綴込
綴糸
綴喜
綴錦
綴織
綴字
綴合
綴音