“絛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でう50.0%
サナダ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『モールスさんのつたはう金持かねもちのコロボツクルがたので、此所こゝきつ貧乏人びんばうにんたんだらう』などたはむれてところへ、車夫しやふしたがへて二でうこうられた。
煙草幾管捻リ来タリ捻リ去リ、空々タル談話百回説クモ益無ク終日聴クモ利無クシテ、其ノ尻ノ長キサナダ虫ニ百倍スル如ク、屡バ他人ノ事業ヲ妨グル者ニ至テハ真ニ辟易畏避セザルヲ得ズ。
忙ノ説 (新字旧仮名) / 成島柳北濹上漁史(著)