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経緯
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たてぬき
ふりがな文庫
“
経緯
(
たてぬき
)” の例文
旧字:
經緯
放蕩
(
ほうとう
)
と
懶惰
(
らんだ
)
とを
経緯
(
たてぬき
)
の糸にして
織上
(
おりあがっ
)
たおぼッちゃま方が、
不負魂
(
まけじだましい
)
の
妬
(
ねた
)
み
嫉
(
そね
)
みからおむずかり遊ばすけれども、文三はそれ等の事には
頓着
(
とんじゃく
)
せず
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
石の上を走っている水の面の
経緯
(
たてぬき
)
は、幾世の人の夢を描いては消し、消しては描いているのである。
梓川の上流
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
くろがねを
経緯
(
たてぬき
)
にして作り
妄動
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
経緯
(
たてぬき
)
の糸の
交
(
まじり
)
。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“経緯”の意味
《名詞》
経 緯 (けいい、いきさつ、たてぬき、たてよこ)
(けいい、たてぬき、たてよこ)経糸と緯糸(機織の用語に由来)
(けいい)地球の経度と緯度。
(けいい、いきさつ)物事の細かないきさつ・事情。
(出典:Wiktionary)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
緯
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“経緯”で始まる語句
経緯儀
経緯機
経緯計