“紺屋町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんやちょう50.0%
こうやまち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半千院はんせんいん出藍終葛大姉しゅつらんしゅうかつだいしというのである。半千は五百、出藍は紺屋町こんやちょうに生れたこと、終葛は葛飾郡かつしかごおりで死ぬることである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
十一月六日に神田紺屋町こんやちょう鉄物問屋かなものどいや山内忠兵衛妹五百いおが来り嫁した。表向おもてむきは弘前藩目附役百石比良野助太郎妹かざしとして届けられた。十二月十日に幕府から白銀はくぎん五枚を賜わった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ふところに押し隠し、吹上ふきあげの庭伝い、そっと坂下御門から出て神田紺屋町こうやまちのじぶんの家へ帰り、捨蔵と名をつけて丹精し、八歳の春、遠縁にあたる草津小野村万年寺の祐堂という和尚に、実を
顎十郎捕物帳:01 捨公方 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)