“素輿”の読み方と例文
読み方割合
そよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔明は素輿そよ(白木の輿)に乗って陣中を見まわり、常のごとく、黄巾こうきんをいただき白羽扇びゃくうせんを持ち、その出入を見るや、衆軍みな敬して、進止しんし軍礼、一のみだれも見ることができません、……実に
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)