“素書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そしょ50.0%
てがみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦国以降明清ニ至ル兵家ノ書、孫呉、司馬法しばほう尉繚子うつりょうし素書そしょ李衛公りえいこう問対、大白陰経、武経総要、虎鈐経、何博士ノ備論、守城録、江南経略、紀効新書、練兵実記、武備志ノ数百数部ニ止マラズ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
素書てがみでは書きゝれない。私の作品は時々、この都で発行されてゐる二三の月刊雑誌に載せられる短篇小説のみで、未だ私は単独のノベルを持たない、勿論君が望んで寄した英訳本などは持たない。
素書 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)