“紙玉”の読み方と例文
読み方割合
かみだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりそめながら戦ったわがを十分に洗って、ふところがみ三、四枚でそれをぬぐい、そのまま海へ捨てますと、白い紙玉かみだまたましいででもあるようにふわふわと夕闇の中を流れ去りまして
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)