紅的こうてき)” の例文
「さらば、見給え」と張苞は気負って、まず三百歩の彼方に、旗を植えならべ、その旗の上に、紅の小さいまとをつけて、弓を放つに、一せん一箭、紅的こうてきを砕いて、一つとしてあやまらなかった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)