トップ
>
紅梅焼
>
こうばいやき
ふりがな文庫
“
紅梅焼
(
こうばいやき
)” の例文
つまらない、
廃
(
よ
)
せばいいのにと思った。気の毒だと思った。それでも清は可愛がる。折々は自分の
小遣
(
こづか
)
いで
金鍔
(
きんつば
)
や
紅梅焼
(
こうばいやき
)
を買ってくれる。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
紅梅焼
(
こうばいやき
)
と思うのが、ちらちらと、もみじの散るようで、通りかかった誰かの
割
(
わり
)
鹿
(
か
)
の
子
(
こ
)
の
黄金
(
きん
)
の
平打
(
ひらうち
)
に、
白露
(
しらつゆ
)
がかかる景気の——その紅梅焼の店の前へ、お
参
(
まいり
)
の帰りみち、通りがかりに
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雷おこしや
紅梅焼
(
こうばいやき
)
の大きな包が出来ました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
“紅梅焼”の解説
紅梅焼(こうばいやき)は煎餅(せんべい)の一種。小麦粉に砂糖を混ぜ、こねて伸ばし、鉄板で焼いたもの。梅の花などの型抜きをして焼いたためにこの名がある。
(出典:Wikipedia)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“紅梅焼”で始まる語句
紅梅焼屋