トップ
>
粉塵
>
ふんじん
ふりがな文庫
“
粉塵
(
ふんじん
)” の例文
内部はもっと
粉塵
(
ふんじん
)
がひどく、柱も板壁も、踏段も床板も、まっ白に石灰がこびり着いているし、あたりには焼ける貝殻の微粒粉が、濃霧のようにたちこもっていて
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
内部はもっと
粉塵
(
ふんじん
)
がひどく、柱も板壁も、踏段も床板も、まっ白に石灰がこびり着いているし、あたりには焼ける貝殻の微粒粉が、濃霧のようにたちこもっていて
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「白い人たち」の章に出てくる工場で、建物は昔のままらしく、羽目板もずれてい、柱も曲り、ぜんたいがうしろへのめりそうに
歪
(
ゆが
)
んで、そうしてすべてが灰白色の
粉塵
(
ふんじん
)
にまみれていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“粉塵”の意味
《名詞》
粉塵(ふんじん)
石材などが粉砕されて出来た細かい塵。
(出典:Wiktionary)
“粉塵”の解説
粉塵(ふんじん)とは、粉のように細かく気体中に浮遊する塵(ちり)状の固体の粒子。「塵」の字が常用漢字外であるため、法令では粉じんと書かれる。
国際標準化機構では「粒径が75μm未満の固形浮遊物」と定義されている。物の燃焼等に伴い発生するものは、煤煙(ばいえん)といい、このうち、いわゆるすすのことを煤塵(ばいじん)という。
(出典:Wikipedia)
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“粉”で始まる語句
粉
粉雪
粉微塵
粉本
粉砕
粉黛
粉薬
粉々
粉末
粉韲