“簡撰”の読み方と例文
読み方割合
かんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
編述の躰裁を整へんとせば、すべからく筆を明治の初年に起し、福沢、西、中村等諸先生より論じ起すべきなり。しかもかくの如くせんには材料未だそなはらざる也。比較、簡撰かんせん多少の時日を要するなり。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)