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節供
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セツク
ふりがな文庫
“
節供
(
セツク
)” の例文
穢や禍や罪の固りの様な
人形
(
ヒトガタ
)
ながら、馴れゝば玩ぶやうになる。五
節供
(
セツク
)
は皆、季節の替り目に乗じて人を犯す悪気を避ける為の、支那の民間伝承である。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此には、上巳の
祓除
(
ミソギハラヒ
)
の遺風が、底に流れて居る、と見られさうだ。上巳の
節供
(
セツク
)
は、日本古来の行事と言ふよりも、寧、支那の信仰上で意味のある日であつた。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
○女の家
節供
(
セツク
)
は和漢土俗習合して出来たものと考へる。そして季節の替り目を恐れる風、及び祭り・物忌みに、男は皆宮社に籠り、女ばかりが家にゐて謹んで籠つたことがあるであらう。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“節供”の意味
《名詞》
節供(せっく)
節句に供される供御(飲食物)のこと。
(出典:Wiktionary)
“節供(
節句
)”の解説
節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。
(出典:Wikipedia)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
“節”で始まる語句
節
節々
節穴
節句
節会
節奏
節季
節廻
節約
節操