“筆名（ひつめい）” の例文

意氣事と雜俳（ざつぱい）とにその日を暮す、雪江（ゆきえ）といふ筆名（ひつめい）に相應しい結構な若旦那でした。

銭形平次捕物控：120 六軒長屋 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)

粋事と雑俳（ざっぱい）とにその日を暮す、雪江（ゆきえ）という筆名（ひつめい）に相応（ふさわ）しい結構な若旦那でした。

銭形平次捕物控：120 六軒長屋 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)

“筆名”の意味

《名詞》
筆 名（ひつめい）

文章を発表する時に使う本名でない名前。
(出典:Wiktionary)

“筆名（ペンネーム）”の解説

ペンネーム（pen name）は、文芸作品を発表する際に使用される、本名以外の名のこと。筆名（ひつめい）ともいう。小説や批評などの文章、漫画などの作者が用いる場合が多いが、稀に実用書や論文などでも見られる。
また、すでに芸名を持って活動している音楽家や歌手が、他者への楽曲提供（作詞・作曲など）の際のみに別名義を用いることもある。
(出典:Wikipedia)

筆	常用漢字 小３ 部首:⽵ 12画
名	常用漢字 小１ 部首:⼝ 6画