符文ふもん)” の例文
其の夜一六二かうころ、おそろしきこゑして、あなにくや、ここにたふとき一六三符文ふもんを設けつるよとつぶやきて、ふたたび声なし。おそろしさのあまりに長き夜を一六四かこつ。