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窮死
ふりがな文庫
“窮死”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうし
(逆引き)
いつどこで
窮死
(
きゅうし
)
してもなお幸福でありうる心を、師はすでに作り上げておられる。だから、外に途を求める必要がないのだ。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
奈良原到翁はその極端な清廉潔白と、過激に近い直情径行が世に
容
(
い
)
れられず、明治以後の現金主義な社会の生存競争場裡に忘却されて、
窮死
(
きゅうし
)
した志士である。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
後五年、昭帝の
始元
(
しげん
)
六年の夏、このまま人に知られず北方に
窮死
(
きゅうし
)
すると思われた
蘇武
(
そぶ
)
が偶然にも漢に帰れることになった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
窮死(きゅうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“窮死”の意味
《名詞》
生活に困窮して死ぬこと。
(出典:Wiktionary)
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“窮”で始まる語句
窮
窮屈
窮命
窮鼠
窮鳥
窮迫
窮地
窮余
窮乏
窮窟
“窮死”のふりがなが多い著者
中島敦
夢野久作