“空拭”の読み方と例文
読み方割合
からぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑石なめいしの円柱が左右に並び、その柱の諸所に、意匠を凝らした小さい篝火かがりびが、とりつけられて燃えている廊下は、床は空拭からぶきの寄木細工であり、天井は絵模様の合組であった。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)