トップ
>
積藁
>
つみわら
ふりがな文庫
“
積藁
(
つみわら
)” の例文
大きくなつたら一緒につて、田圃の
積藁
(
つみわら
)
の蔭で、
飯事
(
まゝごと
)
をし乍ら約束したこともあるが、大きくなると、お松の阿魔、俺の見つともないのを嫌つて逃げ出しあがつた
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
西田甫
(
にしたんぼ
)
の細道をとおると、どこやらで、ちち、ちち、と
可愛
(
かあい
)
い声がしますから、ふりかえって見ますと、すぐ道端の
積藁
(
つみわら
)
のかげに、こんな小さなひばりの子がひとつ
ひばりの子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
大きくなったら一緒にって、
田圃
(
たんぼ
)
の
積藁
(
つみわら
)
の蔭で、
飯事
(
ままごと
)
をしながら約束したこともあるが、大きくなると、お松の
阿魔
(
あま
)
、俺の見っともないのを嫌って逃げ出しやがった
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎がいきなり笑ひ出しながら、森の南の
積藁
(
つみわら
)
の蔭を指さすのです。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
藁
漢検準1級
部首:⾋
17画
“積”で始まる語句
積
積重
積込
積雪
積上
積荷
積雲
積悪
積出
積極的