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稚樹
ふりがな文庫
“稚樹”の読み方と例文
読み方
割合
わかぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかぎ
(逆引き)
駭
(
おど
)
ろくばかり峻急なる傾斜は、天半を断絶して、上なる一端を青空の中へ繋ぎ、下なる一半を、深谷の底へと没入させている、岩石の散乱した間に、飛散した種子から生えたらしい、落葉松の
稚樹
(
わかぎ
)
が
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
針葉樹や白樺の
稚樹
(
わかぎ
)
に、三方を囲まれ、一方は原に向いている、水はうす汚なくて、飲もうという望みは引ッ込んだが、草影、樹影、花影が池に入って、長い濃い
睫毛
(
まつげ
)
が、黒い眼の
縁
(
ふち
)
に蓋をしている
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
稚樹(わかぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
稚
常用漢字
中学
部首:⽲
13画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“稚”で始まる語句
稚
稚児
稚子
稚気
稚兒
稚拙
稚内
稚児髷
稚心
稚児輪