稚心ちしん)” の例文
ふしくれだった腕をかっ! と打ったまではいいが、深夜の冷気が膚にしみたらしく、その拍子にハアクシャン! と一つ大きなくしゃみをすると、自分ながらいまの稚心ちしんがおかしかったとみえ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)