“禅庵”の読み方と例文
読み方割合
ぜんあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
との、寺僧のことばに、彼は禅庵ぜんあんの裏へ出て、行水をつかった。そして、命じておいた食事をった。彼の膳には調理された魚鳥の肉が豊富にのっていた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
秀吉の休んだ禅庵ぜんあん栖賢寺せいけんじであったが、これと並んですこし先に広徳寺こうとくじがある。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)