“祝辞”の読み方と例文
読み方割合
しゅくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで、きのうのみんなの善戦ぜんせんにたいして、心からの祝辞しゅくじをのべたいのだが、ぼくには、どうも、それができないのだ。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
郡長はテーブルの前に立って、卒業生のために祝辞しゅくじを述べたが、その中には軍国多事のことが縷々るるとしてかれた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)