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祇園町
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ぎおんまち
ふりがな文庫
“
祇園町
(
ぎおんまち
)” の例文
そして東山の方をずっと
廻
(
まわ
)
って
祇園町
(
ぎおんまち
)
の通りを少しゆくと、そこに彼女のいた家があるので、その近くの停留場で電車を降り、夏の前しばらくいて勝手を知っている
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
「そうだとすると、
事訳
(
ことわけ
)
が大分わかるのですが。……」といって、まだずっと以前初めて女に案内せられて、
祇園町
(
ぎおんまち
)
の、とある路次裏に母親に会いに往った時の最初の印象を思い浮べてみた。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
私から
訊
(
たず
)
ねてよこした再三再四の手紙に対する返事で一向要領を得なかったのでも、それがわかっているし、今度京都に来て、
先日
(
こないだ
)
から、
祇園町
(
ぎおんまち
)
の茶屋で久しぶりに
逢
(
あ
)
った時にも、それを言うと
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
“祇園町”の解説
祇園町(ぎおんちょう)は、かつて広島県安佐郡に存在した町である。1972年8月27日に広島市に編入されて消滅した。
(出典:Wikipedia)
祇
漢検準1級
部首:⽰
9画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“祇園”で始まる語句
祇園
祇園精舎
祇園会
祇園祭
祇園林
祇園女御
祇園藤次
祇園囃子
祇園守
祇園巴