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社廟
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やしろ
ふりがな文庫
“
社廟
(
やしろ
)” の例文
泰山
(
たいざん
)
はこの日、人間の雲だった。わけて
東岳廟
(
とうがくびょう
)
を中心とするたてものの附近は
社廟
(
やしろ
)
の屋根から木の上までがまるで鈴なりの人である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四
山
(
ざん
)
六
岳
(
がく
)
のお
社廟
(
やしろ
)
を彼方に、泰山街道はもうえんえんと
蟻
(
あり
)
のような参拝者の流れだった。多くは相撲の噂でもちきりである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がぼ、がぼ……と二タ口三口うがいして、あとの一ト口をがぶりと飲みほした任原は、
社廟
(
やしろ
)
の奥の灯へむかって一礼するやいな、ばっと蜀錦の半どてらをかなぐり捨てて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
“社”で始まる語句
社
社稷
社会
社家
社會
社殿
社界
社員
社頭
社日